モノの価値について ー一眼レフを無料で貰った経験からー
はじめに
ドタバタでブログを書く時間がうまく避けれていないポンコツです。笑笑
習慣化するのって本当に労力がかかると痛感しています。笑
話がずれましたが、今回のブログの内容は今年の1/26日に大阪で一眼レフを無料でいただいた時の話を元にモノの価値について感じたことを話していこうと思います。
一眼レフ無料提供企画との出会い
以前から写真を撮ることが好きでしたが、金欠大学生のため一眼レフを購入せず、スマホで写真を撮り続けていました。
社会人になってから働いて稼いだお金を使って一眼レフを買えばいい
そんな風に思っていたのですが、ある日、Twitterでこんな面白い企画に出会いました。
【拡散してほしい…】
— けんぞう (@AfTqc) 2018年1月21日
ひっそりと一人で企画を立てました。カメラを誰かにあげたいです、レターポットコミュニティを活用させてください。シェアしてくれたら、すごく嬉しいです… #レターポット https://t.co/n1c3jg2LSE
「一眼レフを買ったものの、使わないから誰かにあげたい」
という僕にとっては神企画でした。笑
この企画を見て直感的に一眼を手に入れるしかない!!と思った僕はTwitterのdmで熱烈なメッセージを送りました。
以下メッセージ内容です。
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けんぞうさん初めまして!先程はフォローバックからレターまでいただいてありがとうございました!僕がカメラを欲しい理由としてはただ一つです。それは「写真を撮ることが好きだから」です。今までたくさんの写真を撮ってきましたが、どれもスマホで写真を撮ってきました。お金も学生なのであまり貯めることができず、ずっとスマホで我慢していました。社会人になって自分で働いたお金でカメラを購入しようかと考えてはいましたが、今回のレターポットを始め、polcaの存在を知ったのでこの企画に出会うまでは信用を稼いでからpolcaでクライドファンディングを行なってカメラを購入し、自分の撮った写真をお礼としてハガキなどにして送るのもいいのかなと考えたりしていました。ですが、今回の企画は手に入れたカメラにはけんぞうさんの想いがあると思います。資金を募ってそのお金でカメラを購入しようともそのカメラには残念ながら今回の企画に匹敵するほどの想いは購入したカメラに入っていないと思います。資金には入っていますが、カメラには入っていません。だからこそ今回の企画には魅力を感じました。僕がいま構想中である古着のフリーマーケット提供サービスもこのモノに想いが乗っていてるからこそ代替できない価値を見出せるんじゃないかと考えています。 話を戻しますが、最初に言った通り、写真を撮ることが好きです。理由としては写真はその時の思い出や情景を可視化し、時が経ったとしてもその情報を思い出すことができるからです。そして例えそれが自分とは全く関係ない写真であったとしても共感を抱いて想いを共有することができます。これが写真の魅力だと思っていて、この魅力も人生が終わるまでには伝えていきたいと思っています。その手段として、スマホのカメラではなく、ちゃんとした一眼のカメラで風景を切り取って写真を共有していければと思います。 だらだらと話してしまってまとまりがないと思いますが、以上が僕の率直な気持ちです。ご検討の方、よろしくお願いします。
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こんな感じで文章を送りつけました。笑
そして、、、、結果はというと、、、、、、
なんと熱苦しい熱量が伝わったのか、プレゼントしていただけることになりました。笑
一眼レフを受け取って感じたこと
一眼レフを受け取るために、大阪に足を運んだのですが、やっぱり直接会って受け取ってよかったなと強く感じました。
今回の企画に関わったことによって感じたことは大きく二つあります。
一つ目は「モノを通して新たな人間関係が生まれた」ということです。
一眼レフを手渡しで受け取ったことによって「リアルな人間関係」が生まれました。
モノを通して人と人が繋がることを純粋に感じることができた気がします。
カメラが欲しい理由にも書いていましたが、この人間関係は通常のカメラを売っている店でカメラを購入すれば、同様に得ることができたかというとそうではないとおもいます。
中古のカメラを販売されている店頭を見ても
「どんな人がどんな想いでカメラを購入し、なぜ売ったのか、どんな人に自分が買ったカメラを使って欲しいのか」
という詳細が書かれている店舗はあまり見られないように感じます。
たとえ書いてあったとしてもその人とご飯を食べながら、自分の価値観や夢を話し合うという特典はついてないでしょう。
お金さえあればいつでも欲しいものが手に入るような現代では利便性が高まるあまり、このようなモノを通して人が繋がる機会が極端に減ってしまっているように感じます。
野球をやっていた中学生の時に父親の知り合いから使っていないバットをもらって、そのバットで一生懸命練習していたことを思い出しました。笑
二つ目は「モノの価値」についてです。
先ほどと同じく、カメラが欲しい理由にも書きましたが、モノで溢れかえっている現代において、何がモノの価値を大きく左右するかというと
「モノに対してどれほど想いが込められているかどうか」
だと考えています。
需要と供給もモノの価値に勿論起因すると思いますが、誰がどんな想いでそのモノを生産したのか、提供したのかという「モノに対する想いの背景が色濃く見られるモノ」ほど、その人にとってのモノの価値は同じ商品であったとしても変えることができないほど大きくなると感じました。
僕がこんな想いでこのカメラが欲しいといったようなものも、僕自身にとってのこのカメラの価値を高めている要素の一つだと考えています。
もし、このもらったカメラと同じ新品のカメラをもらったカメラの横に並べられ、
「どちらかを選んでください」と言われたとしたら、間違いなくもらったカメラを選択します。
それはカメラをくれたけんぞうくんの想いと僕の想いがこのカメラにあるからです。
アパレル業界でもこの人が選んでくれた服だから着たい、欲しい、と思わせるサービスの提供をすることができれば年中セールをやらなくて済むのではないかと思います。
最後に
何と言っても、多くの学びを得た今回の企画を立ててくれた けんぞうくん に感謝を言いたいです。
ありがとう!
モノを通して関係性が生まれるって最高だと思う。
— 瀧 (@yyy_zyx) 2018年1月26日
カメラ頂きました✌️
ありがとう!@AfTqc pic.twitter.com/nLc2Pt5JQx
ちなみに卒業設計をした際のボリューム模型の撮影や、散歩している時に写真をとったりなど、早速カメラを使わせてもらっています。📷
まだまだ使い方をよく理解してないので下手くそですが、今度もたくさんの写真をこのカメラを通して撮っていければと思います!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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今回初挑戦のクラウドファンディングもやっています!!
応援していただけるとものすごく嬉しいです。よろしくお願いいたします!
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中田敦彦講演会に行くと決めた理由と、ポルカに挑戦する理由を書きました。
— 瀧 (@yyy_zyx) 2018年2月16日
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挑戦し続けること。-polca(クラウドファンディング)への挑戦- - kakumeihaitumo’s dia…https://t.co/Y7PtLiOyCT